つわりの吐き気を抑える国が認めた栄養素とは?
妊娠初期(8週目)から始まる妊婦特有のつわり症状は、女性ホルモンの増加が原因なんです。
お腹の胎児の成長を守るために女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌量がどんどん増えていきます。この分泌液は胎児の毒素を阻害させるためのホルモンなのですが…脳の「嘔吐中枢」を刺激していまう効果があるんです。
女性ホルモンが増加してしまって神経を刺激されて…私のような「吐きつわり」、何も食べていないのに気持ち悪くなって吐きたくても吐けない「食べつわり」の一番の原因なんですね。
この、分泌を抑える栄養を効率よく吸収させることができるのかが…私達ママのポイントになるんですね。
関連記事…葉酸不足とつわり症状の関係
吐きつわりの予防にはビタミン群、葉酸の栄素養が効果的!
つわり予防の栄養素で産婦人科学会で認めている栄養素は、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸なんですね。
妊娠中に葉酸サプリを飲むと、吐き気や嘔吐が収まるのはサプリの主成分がビタミン群+葉酸だから効果的!管理栄養士さんに聞いてみたんですが…
“栄養学の基本よ♪”
こんなアドバイスを頂きましたよ。
【葉酸とビタミンがつらいつわり症状を予防してくれる】
女性ホルモン「プロゲステロン」の増加により私たち母体の身体は、「自律神経」そのものが妊娠前と比べると乱れてしまいます。
急な眠気、お肌の張り、妊娠中の便秘、精神的なイライラ、アツくないのに汗をたくさん出てしまう…。これは女性ホルモンの乱れから「自律神経」が不調な原因なのです。
ビタミン群は、「女性ホルモンを整える効果」が非常に高い栄養素なんですね。
葉酸というとイメージが湧きませんがこれもビタミン群の仲間…1972年にホウレン草から見つかった栄養素なんです。栄養に詳しい方だと新しく発見されたこの成分がこれだけ重要な役割をしていることに驚かれるかも知れません…。
ビタミンB6ビタミンB12を葉酸と一緒に身体に摂取すると、身体に吸収されずらい性質を持っていますが…ビタミンB6ビタミンB12は、葉酸と同時に摂取すると、たくさん吸収される『相互作用』が働きます。
この特徴を上手に利用するのが賢い知恵の利用法かもしれませんね。
【ビタミンB6はつわりを抑える唯一の栄養素!】
現在、ビタミンB6はつわりの予防に医学界が認めたたった一つの栄養素です。
アメリカの産婦人科学会では、つわり症状の緩和の治療にビタミンB6の妊婦の摂取を推奨しています。
私が職場でつわり症状から担架で運ばれ、点滴を受けたのは、ビタミン剤とブドウ糖でした。
アメリカの実験では『吐き気』、『だるさ』、『眠気』など妊娠中の症状を緩和する効果を受け医療現場でビタミン群の点滴は実際に現場で行われているんですよ。
私たち、日本の医療現場でもつわり症状の緩和の治療で使われてる栄養なんです。
妊娠中のつわりを抑えるためには?
つわりの症状は女性ホルモンの乱れが原因って知ってるママさんは意外と少ないんです。家事をして仕事もしてると大変ですよね。女性ホルモンの働きを整える効果のある栄養素は…
『ビタミンB6』
これを知ってるだけでも、毎日のご飯を考えてしまうのは私だけでしょうか?
ビタミンの特徴は、熱に弱く、体に吸収されずらいとても妊婦にとって食品では身体に取り入れるのが難しい栄養素なんです。
こんな理由があって…
厚生労働省は妊婦にサプリメントでのビタミン摂取を推奨しています。
葉酸サプリの主成分は「ビタミン群」+「葉酸」です。これは、身体に吸収されずらい栄養素を相互作用の力で、サプリの栄養素の9割が身体に吸収することができるからなんです。
私は毎日食欲がある訳ではありません。読者様はどうでしょうか?毎日の必要量を簡単に一日一度で摂取できる…赤ちゃんが元気に育って…私たちママも活力がでるって本当に化学ってスゴイっ!
個人的な感想ですけど、みんなが支持するのはこんな理由かもしれませんね?
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